書類って、何の書類ですか？

７月２７日（木）、午前９時９分にべてるの家の職員の人が電話を下さった。「住居に着きました」アパートの部屋から下を見ると、べてるの車が一台、止まっている。血圧の薬を処方してもらう為に、エマオ診療所に掛かる日である。血圧は１５０代はあるが、それよりも、昨晩、お母さんに電話を掛けた時に、お父さんが荒れていた事が気になった。その事をべてるの家の職員の人に相談した。「昨晩の６時４０分にお母さんに電話を掛けると、お母さんは普通に話をしてくれました。でも、お父さんが荒れていたんですよ。『こんなもん、送って来るな。仕送りを減らすとかだな』と聞こえたんです」お母さんと話をしていると、電話の向こうで、お父さんが怒鳴っている。一度、電話を切って、掛け直した。「お父さんに電話を代われる？」「今、駄目だわ。書類に眼を通しとるで」「書類って、何の書類？」「歯科医師会から書類を送って来るんだわ」それで、「こんなもん、送って来るな」と言ったんだと理解した。私は７月２５日（火）の７時から８時までに放送された降りてゆくラジオで、女性の出演者が多かったので、恥を晒した事に怒っていると勘違いした。「こんなもん、送って来るな」の意味は、愛知県歯科医師会から書類を送って来る事に対して言っているんだと分かった。しかし、「仕送りを減らすとかだな」と聞こえて来た様な気がした。浦河町の７月２７日（木）の最高気温は２８℃。外に居ると、それ程、暑くはないが、部屋の中に居ると、のぼせ上る。北海道の夏の暑さは、３週間位でお盆を過ぎたら涼しくなるので、アパートの部屋にエアコンは付いていない。その代わり、冬のストーブはしっかりしている。午前７時３２分に向谷地生良さんに電話を掛けた。「障害者年金をもらったら？何年前に浦河に来たんだっけ？」「１６年前です」「じゃあ、もう、１千万円をどぶに捨ててるね」午前７時４２分にお母さんに電話を掛けた。障害者年金をもらいたいという事を説明すると、もらっても私の通帳に６万５千円が振り込まれるのではなくて、お父さんかお母さんの通帳に６万５千円が振り込まれて、自由に使えるお小遣いが増えるという訳ではない。それであれば、私にすれば、もらっても、もらわなくても、何も変わらない。今、もらえるお金をどぶに捨てているという事はもったいないと思うが、私の懐が変わらず、両親の懐が変わるという事ならば、両親の判断に任せるという事で良い。