屈強な男性

べてるな日々

べてるの生活支援の人達は辞職して行く傾向がある。2022年4月に入った生活支援の人達は一カ月近くで5人が辞めて、人手不足である。小さな部屋の生活支援の人は、ずっと男性が勤めていたが、女性に代わってしまい、変わってしまった事に怒りと、これから良くなるかもしれないという期待感の両方の感情を持っていた。しかし、2022年7月19日、その女性が小さな部屋の担当であったから、録りためておいたミュージックステーションとかカウントダウンTVを観る為に小さな部屋に入って行った。すると、その変わったばかりの既婚の50代の生活支援の女性に屈強な男性が付いているではないか。その生活支援の女性と話をしながら、テレビの音楽番組を観たいという期待は裏切られた。「話し相手は男性」という感じになったので、その男性に色々と聞いてみた。「べてるのやっている事はメンタルヘルスですか?会社の利益ですか?」とか、「福祉の世界のルールですか?べてるの世界のルールですか?」とか、「向谷地さんの家族の幸せの為に障害者が働かされているんでしょうか?」とか、「私はテレビを16年間、部屋に置かずに生活して来たので、小さな部屋で、音楽番組を観るという事に挑戦しているんです」とか主張してみたが、伝わっているかが分からなかった。ただ、生活支援に入っていた男性は、午前5時30分に起きて、浦河町の食糧雑貨店のパセオという所で清掃の仕事をするメンバーの送迎をして、精神保健福祉士の国家試験に落ちてしまったらしいので、来年は国家試験に合格する為に、セミナーハウスで勉強をして、午後2時から午後7時まで生活支援の仕事をグループホームでしている。7月16日から7月18日の3連休は北見市まで車で走って、数日後には、休みをもらって、地元の千葉県で一泊して、秋田県まで車で走るという。そういう意識の高い人に対して、小さな部屋でミュージックステーションやカウントダウンTVを観ながら、50代の既婚の生活支援の女性に相槌を打ってもらいたいみたいなのは、通らないかと納得出来た。男性は37歳の独身で、千葉県出身で、高校生の時にレスリングをやっていて、順天堂大学から推薦をもらったが、順天堂大学には進学せず、専門学校に進学し、28歳で大学に入学して6年間掛けて卒業したらしい。資本主義社会の核は欲で、原則は競争である。法律を犯したらマズイが、競争に勝った人が笑い、敗けた人は泣く社会である。ロシアとか社会主義の社会だと違うんだろうが、日本とかアメリカの様な資本主義の社会は欲と競争である。私が男性に、「小さな部屋でテレビを観たいと思っていて・・・」と言ったら、「テレビ?」という感じで流された。テレビで音楽番組を観ている間に、相手はどんどん先に進んで行く。「よーい、ドン」でスタートしたかと思ったら、相手はもうゴールの手前である。「よーい、ドン」と言った時は、もう半分位、勝ち負けは決まっている。


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