介護現場の合言葉は、「高齢者の意志決定支援」である。「お年寄り御本人の意志」よりも、「御家族の意志」の方が優先される傾向にあるからである。ある医師の発言。「独居の在宅看取りの経験値が上がって、医療保険と介護保険の本人負担内で自費負担サービスなしで見送りが出来る様になったよ」在宅医療費が減らせるという事は、国の負担も減るという事。だから、在宅ホスピス緩和ケアは日本を救う。富山型小規模多機能共生型というものがあって、普通の民家に子供と障害者とお年寄りが暮らしている。行政に補助金をもらいに行ったら、年寄りだけなら補助金はある。障害者だけでも補助金はある。子供だけでもある。しかし、混じっていると出ない。「行政の縦割りの壁」である。

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