VBA?面白そうだな!

べてるな日々

ここ数日、午前9時頃にニューべてるに行って、べてるの職員の人と会話をする様にしている。「ワードが出来なくなってしまいました」と言うと、「エクセルをやるっていう手もあるけどな」と言われた。以前、ある職員から教わったエクセルの教科書は2周して記憶に定着しているので、3周目をやってもあまり意味がない。「VBAをやろうと思っています」「面白そうじゃん」私はバリバリの理系であったので、数学とか物理が得意である。読書に耽るという事は、中高生の頃にあまりやらなかったし、統合失調症になってしまったので出来なくなってしまった。ユーチューブも、じっと観ているのはしんどいので、VBAなら出来るかなと思って教科書をやってみた。すると、楽しいではないか。39歳になって、文章を書いたり、理系の本で楽しめるかという事が重要になった。20代は85%が会社型人間であるが、50代で会社型人間なのは10%である。会社で働いて、出世して行くという楽しさ以外の所で楽しめる力がないと、残りの90%になった時にしんどい。「エクセルとかVBAをやっても、資格を取るとかいう事がないと、あんまり意味がない様な気がするんです」「資格?俺なんか、資格なんか1つも持っていないよ。パソコンでエクセルをやっていると、楽しいっていう感じでやっているけどな。資格とか就労する事が目的じゃないからな」エクセルを使った職業に就くと言っても、会話が上手に出来ないし、統合失調症だから、月~金、9時~5時の会社に勤めるのは無理であると伝えた。「そういうのじゃなくてさ、やっていると楽しいなっていうので良いんじゃない」べてるの職員の人の息子さんはダウン症を患っている。先天的な障害だし、治療法と言っても特別なものはない。べてるの職員の人は、自分の息子さんの事を大切にして、愛情を注いでいる。私は自分のお父さんの事を思い浮かべた。お父さんは何歳まで、働くつもりなんだろう。23歳で、私を北海道浦河町に‘追いやって’、26歳の時に札幌市に引っ越したが、29歳の時に浦河町に戻って来た。それから、10年もの歳月が流れた。29歳であった私は39歳になった。札幌市に引っ越すチャンスがないものかと、何度も思った。浦河町と札幌市では環境が違う。何となく、ダラダラと浦河町で過ごしているという感覚がある。札幌市より浦河町の方が楽に暮らせるという面はある。しかし、保守的で、小粒の人が量産されて行くという感がある。攻めと守りで言うと、守りという感がある。田舎に居て、どんどん物事を細かく考えるようになって来たが、私の人生は果たして、これで良かったのだろうか。札幌市に出れば、違った展開もあるのかなという気もする。浦河町は「地方という異世界」だが、浦河町で上手く行かなかった人でも、札幌市に行ったら、普通になったという話を聞く。「広い世界を知れ」と、上の人が言うのは、その方が楽に生きられるからである。

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