誕生日プレゼントは現金が一番

べてるな日々

私は誕生日を3人の精神疾患の人達に食事処きむら屋で祝ってもらった。3人共、誕生日プレゼントをくれたが、一番、嬉しかったのは、現金600円の誕生日プレゼントであった。きむら屋のエビフライ刺身定食は1600円と高額なのだが、1000円で食べる事が出来た。他の人がくれたのは、ドライバーと和菓子であったから意味はなかった。プレゼントは現金が一番嬉しいという事は、べてるな気付きであった。精神疾患の人々は、男性の統合失調症の人が2人と、女性の双極性障害の人が1人で、男性の統合失調症の人達とは意気投合出来たが、女性の双極性障害の人の喋りがうるさかった。女性は男性3人に囲まれて、幸せなんだろうなと思った。女性は「私、幸せや」と、関西弁で言っていた。ただ、女性の早いコミュニケーションに付いて行けなくなるというか、聞こえなくなって、意識が遠のいて行くという事は分かっていた。声が聞こえなくなって、意識が遠のいて行った私に向かって、物足りないのか、暴言を吐きまくるのが、この女性であった。声が聞こえなくなって、意識が遠のいて言っている人に対して、暴言を吐きまくるのは違反である。私ははっきりと統合失調症の男性に、「疲れたので、帰りたいです」と言えた。女性の暴言に付き合っていたら、キレたかもしれない。私がキレても女性は一切何も損をしないが、私が損をするのである。女性は「私、幸せや」と言っていたが、合わせるので疲れた。女性とがっつりと組んで話をするのは得策ではない。「疲れました」とか言って、適当に会話を終わらせた方が、こちらのペースに持って行ける。統合失調症の男性が誕生日プレゼントに現金600円をくれたのが嬉しかった。エビフライ刺身定食が1000円で済んだという事が、最大の喜びであった。きむら屋の御主人が、「今日は刺身定食はないよ。ネタがないから」と言ったのも、少し気になった。私に「書くネタがない事」と関係があるのかなと思った。関係妄想というんだっただろうか。4人の集団は見た感じ普通だから、統合失調症とか双極性障害とかで、頭の中が破壊されているという事には、健常者の人は気が付かないらしかった。私は喋れなくなった。というよりも、意識が遠のいて行って、声が何も聞こえなくなった。その私に中傷的な事を言いまくって来るんだから、女性に対しては、「願い下げです」という感じである。午前中は、浦河ひがし町診療所の川村敏明先生の精神科外来があって、エマオ診療所の支払いも済まして、重要事項説明会の内容を統合失調症の男性に教えてもらっていたから、情報の洪水で頭の中が疲れていた。


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