救済策のない病気

べてるな日々

「最近では、皆、哲学者みたいになって来ましてね。ま、その道しかないだけなんですけどね」という、川村敏明先生の発言からも分かる様に、精神科の患者が、暇を持て余して、哲学者になる事は多い。向谷地生良さんが統合失調症の当事者に言っていた。「どうですか?最近の研究は?」多分、辻中さんっていう牧師の人に言っていたと思うが、もう泣きたいくらい、統合失調症は不幸な病気である。何か、救済策がないかって、「治療抵抗性の患者を東町に放つ」くらいだろうか。「この人が地域で暮らしていますよ。奇跡って、起きるんですね」というので、感動しててくれという感じである。


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