私の周りには、二拠点生活の人ばかりが集まる。私の嫉妬とか妬みの感情は、男女関係というよりも、普通に読書をして日々を過ごせる人が羨ましいという所である。読書で充足している人を見ると羨ましい。30代前半の頃は、深夜3時まで起きていて、パソコンをやったり、読書をしていた。ところが、30代後半になり、読書が出来なくなってしまった。机に向かって本を読もうとしても、20分位で集中力が切れてしまう。30代後半になって、自分の身体が欲している事が、「本を読む事」ではなくなってしまったんだろうか。数学とか物理学とかも、集中して出来なくなってしまった。「高知大学医学部に行った、あいつが小牧市民病院の内科医長で、岐阜大学医学部に行った、あいつはお父さんの後を継いで、次期、医院長。俺は北海道の地方で、何をやっているんだ」同窓会名簿には、名前だけが書かれ、何をしているかは分からない事になっている。「札幌でも帯広でも苫小牧でもないなら、何処だ?」親戚に聞かれた。精神疾患という事は、伏せられている。何で、こんな事になったかが分からない。「北海道で勝手にやれ!」お父さんからはそういう感じのメッセージばかりが来た。名古屋市で生活が出来ないという劣等感が凄い。大学は私立大学の歯学部中退であるが、中学校・高校は国公立大学医学部医学科合格者数日本一位の学校を出て、この様である。
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