べてるな日々

北海道に春が来た!3

2月10日(金)、浦河町にある生涯学習センターに韓国の人達がいらっしゃった。向谷地生良さんが司会をされて、私は当事者研究の発表をした。テレビやラジオやズームの音声が聞き取りづらく、本が読めない。昨日は向谷地悦子さんに、「私の様な病人は生き...
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北海道に春が来た!2

2月7日(火)、起床すると、午前9時を回っていた。急いで、顔を洗って、コンタクトレンズを付けて、朝御飯の麻婆丼を戴いた。Tシャツを着替えて、コートを着て、部屋を出た。自転車で浦河ひがし町診療所までは、約20分掛かる。浦河ひがし町診療所に到...
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北海道に春が来た!1

北海道の浦河教会の礼拝での事。40代の統合失調症の女性が声を荒げて、爆発してしまうではないか。当たり前の教会であれば、その女性は、教会から出て行ってもらうところだが、爆発した後にニコニコして群れに加わっているではないか。地域で生活する事は...
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統合失調症、治んないべさ

「名大、行きたかったんだべ?名大?理学部の分子生物学?」「あー、そうです。遺伝子の研究をして、アルツハイマー病や鎌形赤血球貧血症や統合失調症の様な遺伝病が治る時に、テレビに出ていようと思いました。ヒトゲノム計画が終わったのが2003年なん...
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金曜ミーティングでの出来事

統合失調症という謎の病気。この病気は治らない病気で、死ぬまで付きまとうから、癌みたいなものである。21歳の時に癌みたいな病気になって、38歳まで生きているというのは変な状態である。薬が出来ないだかで、対話が大切という事になった。薬物偏重の...
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生きていて楽しい?

生活保護と障害者年金をもらっている人の場合、昼までぬくぬく眠っていて、それでも生活は出来るかもしれないけれども、「生きていて楽しい?」という問の前に立たされる。もう70歳になる小川和加子さんという女性が居る。月曜日から木曜日までと、土曜日...
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「失敗」ではなく「経験」

「命の電話」みたいな感じのサイトを観ていて、「こういう感じなんだぁ」と、べてるの家の職員の人に電話を掛けてみると、初めは取ってくれた。「私の人生は無意味なんです。生きている意味がありません。べてるの家の職員の人達の様に、成功した人達が、結...
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「浦河べてるの家」って何だろう?9

北海道の浦河教会の礼拝での事。40代の統合失調症の女性が声を荒げて、爆発してしまうではないか。当たり前の教会であれば、その女性は、教会から出て行ってもらうところだが、爆発した後にニコニコして群れに加わっているではないか。地域で生活する事は...
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「浦河べてるの家」って何だろう?8

以前、私は家から歩いて名城公園に行き名古屋城をぐるりと1周した。お城の周りをお堀が囲み、鯉が沢山泳いでいるのを柵に寄り掛かって見ていると10匹近くの鯉が餌を求めてやって来た。10代の頃、ここに来ては鯉に餌をやった。すると鳥が飛んできて餌の...
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「浦河べてるの家」って何だろう?7

少し前の事であるが、べてる祭りが終わり8月に入りエアコンのない部屋で耐えしのぐのがきつい暑さになった。一番暑い日中で気温は25℃、湿度は88%でじっとしていても体力を奪われた。べてるの家に夕御飯を食べに行くと玄関のガラス扉が開いたままにな...
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